午前中、臨時休業して姫と出掛けてきました
「福島県県南地区動物愛護ボランティアの会」のいち会員(新人ですが・・)として県南保健所が行っている「獣医師派遣事業」のお手伝いです。
昨日は病院でガチャガチャしまくっていたので今日もちと不安
姫ちゃん、よろしく頼むよ!!3お姉ちゃんがいないのでいい子で助手席に乗っていますがどうなることやら。
本日は保健所の獣医さんが福島県県南地区の小学校を回り、子供たちに動物達との接し方や命の大切さを教える授業(?)のお手伝いです。
ボランティアの会の人間が自分の参加できる日にお手伝いをします。
行ったことのない村(小室哲哉のおじいさんの地元)の小学校なのでナビを頼りに走りました。
田園風景が広がっています。
ヨロヨロ走ること35分、無事に到着
会場は体育館です。学校の体育館なんて何年ぶりにイヤ何十年ぶりだろう・・・・
保健所の獣医さんといっしょにやって来たのはチビワンコ&チビニャンコ
よろしくね
この子達は里親さんを探しているそうです。 (姫はこのチビちゃんたちに心奪われてしまいました
)
早速授業が始まりました。今日は2年生が対象(20名位だったかな?)、保健所の獣医さん2名、ボランティア犬1頭(姫)と保健所のチビワン&チビニャン、ボランティア1名(私)。
挨拶の後保健所の獣医さんが(紙芝居なども使って)いろいろお話していましたが、私は姫&チビッコたちと体育館の入り口で待機していたため内容がわかりませんでした。
次はワンコやニャンコへの接し方のお話。(まずは飼い主さんに「触ってもいいですか?」と必ず聞いてその後「グー」にしてそっと手を出す、ペロペロしてくれたらそれが親愛の挨拶なのでそれから下からゆっくり体に触れましょうと説明していました)
ワンコへの触り方を習った子供たちは早速実技(?)、順番で姫を触ります。
まずは家でワンコを飼っている子供たちが3人ほど教えてもらった通りの手順で無事に姫をなでることに成功
牛さんを飼っているという男の子はとってもやさしく姫をなでてくれました
続いてあまりワンコに接したことのない子供たちの番、ドキドキしながらも無事成功!とはいかず
なんと姫、仕事放棄です・・入口で待機しているチビワン&チビニャンが気になって気になって子供たちが「グー」の手を出しても知らん顔
目線の先はチビワン&チビニャンです
すぐに獣医さんが気を利かせてくれて「じゃあ、ちっちゃいワンちゃんに登場してもらいましょう!」とチビワンへ話を振ってくれました。 (このチビワン君が本当にかわいい!!どういう経緯で保健所に行ったのかわからないけど人間大好きでお利口さんなのです。 )
チビワン登場に子供たちは大喜び
そうだよね、ちっちゃい子はかわいいよね。その後姫の存在は忘れられてしまいました
しばらく子供たちはチビワンを取り囲んでワイワイ楽しそうでした(私は汗かきまくり
)
なでる(触る)練習が終わると今度は聴診器が出てきましたよ
少し落ち着いた姫もみんなに心音を聞いてもらいました(かなり興奮しているのですごくドックンドックンしていました)。
獣医さんになりたいという男の子は真剣な面持ちで獣医さんにいろいろな音を聞かせてもらってとても喜んでいました。みんなワンコの心音聞いて何を感じたのかな~。
最後に獣医さんは「ワンコは15~20年、ニャンコは20年位生きます。みんなは8歳ですね、今ワンコやニャンコを飼い始めるとみんなが28歳位になるまで生きるのですよ。自分の28歳って想像できますか?それ位長い時間をいっしょに過ごす大切な家族・友達なんです。もし、ワンコやニャンコを飼いたくなったら私達や近くの獣医さんに相談してくださいね。新しい家族を迎えるためのいろいろなことをもっと教えてあげます。」という(本当はもっと上手でわかりやすい表現でした)言葉で授業を〆ました。
まだまだ半人前の姫と私ですがこれからも時間が許す限りこのお手伝いも続けたいと思います(たまに舞もね
)
大人気だったラブラドールのMIX君、とっても賢くて出番を待っている間1度「ワンワン!」と吠えました。どうしたのかな?と思っていたらお尻がプクッとなってウンちゃんでした
こんなに小さいのにちゃんとおしえるなんて
(オチッコの時も私に知らせてくれました)
思わず里親を名乗り出たくなってしまうほど愛らしかったチビワンコ君、どうかいい家族に巡り会えますように・・・心から祈ります。
福山 雅治さんがギターとハーモニカで、またツアーメンバーとしてお馴染みの 井上 鑑さんがキーボードで参加しているバージョン