今日はシーズーのアミちゃんがトリミングに来ました。
アミちゃんちのおばあちゃんはアミちゃんが大好きでとってもかわいがっています。
かわいいから1日中オヤツをあげています オヤツをあげることがおばあちゃんの楽しみなのです。
そしてそのおばあちゃんは・・・認知症。
だから1日にどの位しかあげちゃいけないとか、あげすぎたらどうなるかっていうのはわかりません(正確にはその時は理解できても忘れてしまう)。
毎日美味しいオヤツをもらっているアミちゃんはアレルギーで足や背中がガビガビかさぶただらけ~
そして超肥満 コロコロに太っていてシャンプーの時濡れても小さくなりません
アミちゃんのお母さん(おばあちゃんの実娘)はトリミングにご来店の度にため息
自分が一生懸命アミちゃんのアレルギーの改善に努めてもそれに平行しておばあちゃんがオヤツをあげちゃうって・・・・・悩んでいます。
こういう時、どうしたらいいのだろうか 私もアミちゃんのお母さんといっしょにずっと(3年前から)悩んでいますが、解決方法(改善策)が見つかりません。
アミちゃんとおばあちゃんを接触させなければいいじゃん!それが一番だよ!認知症ならアミちゃんがいなくなってもわからないでしょ!って思われるかも知れませんが、おばあちゃんにはアミちゃんが心の支え。 アミちゃんのいない生活なんて考えられないのです。
認知症の不思議な所は何もかも忘れてしまうわけではなく、心に残っている「思い」は強く決して忘れないことがあります。おばあちゃんにとってアミちゃんは本当に大切なパートナー。
だからこれからもいっしょに生活して行くのですが、このままいったらアミちゃんすごいことになりそう
本当にどうしたらいいのだろう・・・本気で悩む介護トリマーです。
お泊り中のペグちゃんは毎日リラたらと店番
お迎えを待ちつつ・・馴染んでいます