ちょっとさぼってしまいましたね
今日は介護の話、ワンコもワン服も出てこないし長いのでスルーしていただいて結構です。
8月31日(金)、チョーへーソクの疑いで(今年1月から入院していた認知症専門医のいる精神科)K病院からN病院へ救急車で搬送された父。
N病院へ移って9日目となりました。病院へは妹と交代で毎日行くようにしています。
健忘録も兼ね、今までの様子を少し↓↓
当日~2日目・・・原因がわからず、きちんとした処置をしていないけど(ガスを抜いただけ)点滴で栄養が体に行き渡り回復していくのかな~と感じ。だいぶ弱っているけど、暴言暴力・せん妄・徘徊が心配。
3~5日目・・・ベッドから脱出を試み 体を動かして点滴のチューブを何回も抜いてしまうため両手拘束。拘束されていても腕を動かし、起き上がろうとしている。せん妄状態も出て怒りながら何か喋っているが上の歯がないのと食べていないから声が出ないのが幸いして同部屋の方々には迷惑はかかっていない。
6~8日目・・・5日目から食事(トロミ食)が出る予定だったがレントゲン撮影の結果、また少しガスが溜まってきたので点滴続行。元を正していないんだからガスが溜まるのは当然のこと。素人考えだけど・・元々肛門付近が狭くなっている体で(脳が)元気な時は狭いながらもちゃんと調節が出来ていたのだと思う。それが認知症の進行によって肛門への命令がいかなくなってしまったんじゃないかな~
体の中に栄養は入っているとはいえ口から食べるのと力の出方が違うようで、起き上がるガッツもなくなった。拘束しなくてもおとなしく寝ている。私たちのことはわかっているけど、視界から離れるとそばにいてもわからない(たぶん目もよく見えていないのだと思う)。呼吸が速く浅いのが心配だが酸素はきちんと体内にいっているそう。一昨日なんか「こんな浅くて速い息で苦しくないのかな~」と思いながら見ていたら・・そのうち目をつぶって呼吸が止まった ように感じたので体を揺すった。動かない。エェーッ死んじゃったの~ と慌てて看護師さんに「息してないんですけど~~~」と叫んだ。たまげた看護師さんが父の体を大きく揺すったら目を開けた。アーびっくりした。どうやら眠りに入ると深い呼吸になるようだ。何度も何度も看護師さんに頭を下げた(私、早とちりな性格なんです )。この話を妹と夫にしたら「その光景が目に浮かぶ」と大笑いされた。でもあの時は本当に呼吸が止まっていたんだと思う、顔も血の気が引いていたし。
そして9日目の今日・・・入院中のN病院から「電気かみそりを持ってきてください」といわれたので今までいたK病院に「夕方電気かみそりを取りに行くのでよろしくお願いします」と電話をしたら「退院したんだから荷物全部持っていってください」と看護師さんにいわれた(父はまたK病院に戻ると思っていたので荷物はそのままにしてあった)。2箇所の病院に同時に入院扱いはできないそうだ。そんなこと知らなかったから「N病院の先生に<落ち着いたらまたK病院にお願いするのがいいでしょう>といわれたし、私もそのつもりでいた」とその看護師さんに言うと「うちは混んでいるので今度また入院できるかはわからない、それにまたガスが溜まって今回のように救急車を呼ぶのは困る」との返事 まぁ、そりゃそうだけどさ。。
夕方、母を連れて病院に行った。相変わらず浅く速い呼吸でジッとボーっとしていたけど母を見てニコニコ嬉しそうだった(母は父が嫌いだけど、父は母が好きで自分はいい夫いい父親だと思っている )。血圧や体温は落ち着いているけどやはりおなかは張っているようだ。看護師さんにいろいろ様子を聞いたけど医師ではないので詳しい病状はおしえてくれない(わからないのかもしれないし)。来週早々に担当医に時間を作ってもらうようにお願いしてきた。
と、こんな感じの9日間でした。
この先どうなるのだろ・・・今の所、心臓や他の臓器はまだちゃんと働いてくれているけど(血糖値はかなり高いけどね)だんだん衰えてくるのでしょうね。もう9日間も歩いていないから寝たきりになるのかな~?内視鏡に頼り続ける訳にはいかないからガスは溜まるばかりなのかな~??疑問が次から次へと出てきます。
そして今の病院には長くいられないから次の居場所(?)を考えなきゃなりません。今度は介護度が上がりそうだから特養へも入りやすくなるかな~。
なるようになる!なるようにしかならない!とわかっているけどアァ~胃が痛いよ~
明日はまたみわちゃんが遊びに来てくれます、楽しみです