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チョーへーソク再発の経過

今日は介護の話。父の経過(健忘録を兼ねています ウィンク )。ワンコもワン服も出てきません。

 

・12月8日(土)

夕方店を早めに閉め病院へ行った。

(姪のルーも入院してしまったため妹には頼れないから夫に協力してもらいながら自分でいろいろやるしかない。)

病室に入ると父は両手をベッドに縛られ何やらひとりで騒いでいた 叫ぶ 上の歯が無いので良く聞き取れないけど家に帰りたいらしく「早く帰らないとダメなんだ、早くしろ」と盛り上がって興奮している。

5日間点滴だけでちゃんとご飯食べていないのに・・どこにそんな力が残っているのかという位必死だ。

最近はとっても穏やかになって盛り上がる興奮する事もなかったのに・・・本能がこの病院のいろいろを感じ取るのだろうか。

この盛り上がり興奮中に何を言っても無駄なので「もうすぐ帰れるからちょっと待ってて」と一方的に喋り、溜まっていた洗濯物を持ってコインランドリーへ非難 あっかんべー

1時間半誰もいない暗いランドリールームで洗濯しがてら時間をつぶし、病室に戻ると機嫌は直っていて「来てくれてありがとう」とか「気をつけて帰れ」とか・・・何とも認知症の心は私には理解できない 眉をひそめる

主治医の話によると症状はあまりよくないらしく、今は点滴だけなので大丈夫だけど食事を口から摂るようになるとまたガスが溜まりそうだと・・・・。点滴でも栄養は体の中に届くけど、やはり口から摂る方が血や肉になると思うから 今の状態は不安だ 眉をひそめる

これからどうなるのか??どうか穏やかになってこのKK病院でも静かに過ごしてほしい、そして何度もしつこいが早くK病院へ戻ってほしい。

 

・12月10日(月)

夜ゆっくり行く予定だったが大雪のため凍結が心配なので昼間行って来た。

1日置いたので洗濯物が溜まっていると思ったら・・・何もなかった・・・・。

ここの病院はあまり着替えさせてもらえないようだ。食事も摂っていないからウンちゃんも出なくてパジャマを汚す事もないからそのままにされているのか 悩む

病状は現状維持(?)で相変わらず点滴で栄養を摂っているだけで食事はない。

でも本人は食べていないことがわからないので、それが救いといえば救いかな。

救急搬送時に「暴れる人はミトンを買ってください」といわれたが、慌てていったため持ち合わせ お金! が無く 買えなかった あっかんべー (心の中では「今はおとなしくなったので拘束の必要はない」と思っていた)ちなみにKK病院の売店では¥5250で売られていた 叫ぶ 高いよ。

その後「早く買ってください」と催促は無いものの父は点滴のチューブをはずしてしまうため両手を包帯とタオルでベッドに拘束されている。

↓↓市販されている一般的なミトン(父のように点滴のチューブをはずしたり、自分で自分を傷つけたりするのを防ぐためのもの)

31-X42--ClL.jpg  

買うと高いのなら「自分で作ればいいじゃん!」とひらめき(遅いよ!)作ってみた。

↓↓ちょうどいい厚みの生地が見つかり何度か修正をし、完成 笑う 袖口(?)を細く長めのリブにしてはずしにくいようにしてみた。せっかくだから名前も刺繍した。

IMG_5049.jpg

さっそく看護師さんに「ミトン持ってきました、お願いします」とドヤ顔で渡す あっかんべー はずさないで、ずっとしていて欲しい。

 

・12月12日(水) 

「今日はどの位の洗濯物があるのだろう」と病室に入り洗濯かごをのぞくと・・・今日も何も入っていなかった 驚く という事は土曜日から着替えていない。。。即、看護師さんをつかまえ着替えさせてもらった。看護師さんは「今日着替えたはずです」といっていたが、洗濯物出ていないし土曜日と同じパジャマだから!

状態は相変わらずで食事は点滴のみ。明日の夜主治医の話がある。これからどうなるのか?しつこいけど早くK病院に戻りたい。

ミトン、ちゃんとしていた。よかった。

 

・12月13日(木)

主治医の話は18:30からの予定だったが緊急オペが入ったらしく1時間半も待った 悲しい   

やっと主治医の話。

「今、口からは水分しか摂っていませんが腸がまた腫れてきています。このまま食事を始めるとまた何週間かでおなかがパンパンになるでしょう。出来れば人工肛門にするのが1番負担がないけど、いじってしまうことが考えられるのでS字結腸を短くする手術を勧めます。お父さんのS字結腸はものすごく長く今も腫れているので他を圧迫しています。手術でこのS字結腸を短くすれば他への圧迫もなくなるし、腸も動きやすくなるでしょう。このままにしておくと肺炎を併発したりすることもあるし、またすぐガスが溜まります。よく考えて承諾書にサインしてください。」

この病院は私と相性がかなり悪いけど医師の腕は前のN病院よりいい。きちんと原因と現状を説明し、改善策も提案している。N病院の若い先生はなんだか頼りなくて結局あの時は原因がわからないままだった。

さて どうしようか 悩む 全身麻酔への不安もあるし(体力や免疫力がかなり低下しているから)、できれば手術は避けたい。でもこのままだとまたガスが溜まるし、何より改善されないことにはこのKK病院から脱出できない。

夫・妹と相談し、「このままだとまた救急搬送になりその度に大騒ぎして忙しいし本人もつらいだろう。何よりこの状態ではK病院へ戻ることは不可能。いろいろ心配なことはあるけど手術を受けて大丈夫と医師が判断したのだからやろう」という結論になった。

もし手術してせん妄状態になって呼び出されても今忙しいからすぐに行けないけどしょうがない。なるようになるよと妹と励ましあった(姪のルーはおかげさまで少し前に退院して今は元気 ウィンク )。

明後日承諾書を主治医に渡そう。

*本人は顔色もよく落ち着いている。でもいつの間にかミトンを上手にはずし 叫ぶ 持っていた。いつはずしたのだろう 悩む 改良の余地があるな。

 

と昨日までの経過です。明日承諾書を渡して今月中に手術。

発送に支障を来たさぬようがんばらなくちゃ 笑顔


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2012年12月14日 20:23に投稿されたエントリーのページです。

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