この所、お天気が安定しないですね 那須高原は毎日強風が吹いて肌寒いです
隣の牧草畑では昨日から刈り取りが始まりました ↓田舎の風景です
↓↓介護の話です、ワンコにもワン服にも店の事にも関係ありません。興味のない方はスルーしてくださいね。
昨日の午後は臨時休業して(今週は3回も臨時休業してしまった・・)父親の入院している病院に担当の先生の話を聞きに行って来ました。
3月からインフルエンザ蔓延で最近まで面会禁止だったので父に会ったのは2ヶ月ぶり位。
病棟に着くと父は(薬の調整を上手にしてもらっているので)とっても穏やかな顔で登場しました 施設にいた時よりずっとずっと穏やかになっていました。
私のこと、ちゃんとわかっていて「おぉ~久しぶりだね~どうして来たんだ?」なんていっていました(この後このセリフは10回位出てきた )。
穏やかにはなったけど先生の話によると認知症の症状はやはり「高度」で、自分の部屋から別の場所に移動すると戻れなくなっている程度とのこと。
オシッコもまったくペケになったようでオムツ代の請求がかなり多くなっています(夜のオムツも使い始めたらしい)。
また薬の副作用で「ふらつき」があるらしく(それを抑える薬も飲んでいるみたいだけど)、「なんだか立った時にフラフラするんだ」と訴えていました。薬漬けなんだな・・
薬嫌いの私ですが、 諸々を考えると今の父の薬漬けをやめるわけにはいきません。ふらついて転倒しない事だけ祈っています(移動の際は看護師さんがそばについていてくれている様なので安心していますが)。
看護師さんたちは本当によく看てくれていてあの父が!おとなしく介助してもらっていました(施設では一切介助拒否でした)。これには私もビックリ さすがプロですね~。
そして!!!ここからが問題
認知症は進行中ですが、健康状態は(貧血もなく)良好だし穏やかになったということで先生から爆弾発言
「病院も待機中の方がたくさんいるので状態の安定しているおとっつぁん(ウソです本当はお父さんっていいました )は特養かグループホームに移る方向でお願いします。」だって~~
今の我が家の経済状況からいくとグループホームは無理なので終の棲家は特養しかないのですが、「要介護2」というありえない判定が出ているため入所は絶対無理です。
(那須町は老人がとっても多いので判定がかなり厳しいです、母の時も再審査を申し出ています)
先生・相談員さん・看護師さん・ケアマネさんと私の意見が「この判定に意義あり」ということで早急に介護認定の再審査をしてもらうことになりました。
その後、ケアマネさんの力を借りて特養入所への話を詰めます。2年以上前から10箇所以上の特養に申し込んではいるのですが、介護度が低いので順番が くる気配はありません
我が家もそうですが、自宅での介護ができない家族はたくさんたくさんあります。なのにお願いできる所がちょっびっとしかないのです。日本全国でどの位の介護難民がいるでしょうか・・・・。そしてこれからもっともっと増えますよね。
なのになのに法律は「介護なんていらない」みたいな方向に向かっています(ってこれはあくまでも私の考えです)。
どうかみんなが安心して生活できる日がきますように・・・・。
(いつも介護の話は最後愚痴っぽくなりますね ゴメンナサイ)