今日は介護の話、長いし写真もありません。興味のない方はスルーしてくださいね。
昨日の午後、父の介護認定再審査のため臨時休業して病院に行ってきました。
前回病院に行った時、審査の時は先生も同席してくれるといったのに~~先生は10秒ほど喋っただけで去ってしまいました(しかもドア越し、立ち話) まぁ忙しいから仕方ないか・・・でも期待はずれだったな(この後、もっと期待はずれな事になる)。
那須町役場の審査員の他、こちら側はケアマネ・看護師(長?かな??)・私。後、本人(父)。
私は↑に先生と病院の相談員も混ざって欲しかったです。故伊丹十三監督の映画ミンボーの女の中でやくざと話し合いをする「VIPルーム」のイメージ
さぁ、聞き取り調査(?)が始まりました。まず本人(父)にいろいろな事を質問。普通っぽく喋っているけど内容はメチャクチャです。
そして昨日もとても穏やかにしていたので「特養探すのは大変だけど、落ち着いて(症状はかなり進んでいるけど)よかった~」と思ったのですが・・・・
甘かった・・・そんなに簡単に穏やかにはならなかった・・・
父への質問が終わると(父は自分の部屋に戻りました)今度は主に看護師さんが今の様子を話します。
それを聞いていて目が飛び出る位ビックリ
ほぼ毎日暴言暴力で看護師さんの手を焼かせ、他の入院患者さんにも迷惑をかけているそうです(とてもよく看てくれているのですごい細かい所まで父の暴言暴力の話をされてしまいグッタリ)。
細かく説明すると3日あっても書ききれないので省きますが、前の老健にいた時よりひどいかも。
(先生は父の毎日の行動をきちんと把握していないのか この前の話とずいぶん違うぞ )
対応の仕方にも問題があると思うのですがとにかく「怒り」の感情がものすごくて毎日振り回されているとか・・・「一日も早く特養に行ってください」っていわれちゃいました
何度もいっているようにボクサーだったので普通の老人とは比べものにならないほど力があります。女性の看護師さんや患者さんに本気で殴ってしまったらとんでもないことになります
この短気と暴言暴力は父のもともと持っている性格でそれがさらに強調されてきているみたいです。
あの看護師さんの話を聞いたら要介護3にはなると思うけど、私としてみればこのままずっとこの病院で看てもらえればありがたいです(今の状態だったらもし順番が来ても特養への引越しは不安でできません)。
調査の途中、これからの不安や今までのつらかった事を思い出したりで不覚にも涙が出てしまいました (涙の理由が父への思いでなかったことはなかった事にします・・・)
なるようになる!なるようにしかならない!!と前向きな気持ちでいたいのですが、人間が未熟なのでなかなか難しい~~。
それでも「ひと山」超えなければならない時期が来たようなので、一休和尚の言葉を心に山越えしたいと思います。
*一休和尚が亡くなる前に「本当に困った時に開けなさい」といってお弟子さんに残した巻物の言葉大丈夫、心配するな、なんとかなる。